Amazonお急ぎ便の不思議:1日遅く注文したほうが早く届いた話

🚚Amazonお急ぎ便の“なぜ届かない?”現象

1日遅く注文したほうが早く届く、ちょっと不思議な体験

Amazonの「お急ぎ便」で注文した商品は、たいてい当日か翌日発送されることが多いですよね。
ところが今回、日を改めて注文し直したほうが早く届くという不思議な現象が起きました。

あわせて、発送が遅いときに確認すべきポイントもまとめてみました。

10月17日の夜にお急ぎ便で注文 。

この日、Amazonで在庫ありの商品を「お急ぎ便」で注文しました。
ところが、到着予定日は4日後の10月21日

※表示されている価格、納期は2019年10月17日時点のものです。
最新の価格と在庫状況は、Amazonのサイトで確認ください。

⏳翌日になってもステータスが「注文済み」のまま

翌日の10月18日夜になっても、ステータスは「注文済み」から変わらず。
お急ぎ便なのに発送されないのは珍しいな…と思い、念のため商品ページを開いてみたところ、
なんと今(10月18日夜)注文したほうが、1日早く届くと表示されていました。

注文済みから日にちが経っても進まない。

🤔1日後に注文したほうが到着予定日が早い

同じ商品、同じ在庫ありの状態なのに、
新規で注文すると翌日の10月20日着
なのに、前日に注文したほうは10月21日着のまま

まさかとは思いつつ、これは不思議な現象です。

お届け日
※表示されている価格、在庫状況は2019年10月18日時点のものです。
最新の価格と在庫状況は、Amazonのサイトで確認ください。

🔄キャンセルして再注文したほうが早い?

一瞬、「キャンセルして再注文すれば早く届くのでは?」と思いました。
試しにキャンセル理由を「発送予定日が遅い」でリクエストしたところ、
数分後にAmazonから「出荷準備中のためキャンセル不可」とのメールが。

キャンセルリクエスト画面

結果的に、1日後に注文すれば翌日届くのに、21日まで待つしかないという状況に。
Amazonを長年使ってきましたが、こんなことは初めてです。

🕵️‍♀️発送が遅いときに確認すべき3つのポイント

①本当に「お急ぎ便」で注文したか

まず確認すべきは、配送方法の選択ミスです。
通常配送を選んでしまうと、Amazon側が効率的にまとめて発送するため、
到着まで3〜5日かかることもあります。

「注文履歴 → 注文の詳細」から、選んだ配送方法を確認してみましょう。

②在庫が“本当に”あったか

商品ページに「在庫あり」「残り◯点」と表示されていても、
タイミングによっては在庫データが更新されておらず、実際は在庫切れということもあります。

注文詳細に「入荷待ち」や「出荷準備中(長時間)」と表示されている場合は、
倉庫間移動などの可能性もあります。

③Amazonプライム対象商品かどうか

Amazon以外の販売者(マーケットプレイス出品者)から購入した場合、
その販売者が発送するため、お急ぎ便が適用されません
発送元・販売元が「Amazon.co.jp」になっているか確認してみましょう。

💡まとめ:Amazonの倉庫ロジックは奥が深い

お急ぎ便でも、倉庫の在庫位置や配送ルートの関係で、
「後から注文したほうが早く届く」ことが起こるようです。

在庫が複数の倉庫に分散していると、
配送拠点の関係で逆転現象が起こるのかもしれません。

いずれにせよ、発送が遅いと感じたら、
まずは上記の3つをチェックしてみると原因が見えてくると思います。