GIVIリヤボックスのキーシリンダーを交換!合鍵が作れない時の対処法と手順

GIVIのリヤボックスにはもともと鍵が2本付属していましたが、
そのうちの1本をなくしてしまい、残りの1本で使い続けていました。

このタイプの鍵は合鍵の作成が出来ないようで、
「1本だけでは不安…」と思い、キーシリンダーごと交換することにしました。


🔧 購入した商品

今回選んだのは
GIVI(ジビ)キーシリンダー スペアキー付き 標準セイムナンバーキー(内溝/赤) Z180 3本セット

同じナンバーのキーシリンダーが3本セットになっており、
それぞれに2本ずつ同じスペアキーが付属しています。
つまり合計6本の鍵が使えるということです。

複数のGIVIボックスを使っている方や、
セカンドバイクをお持ちの方は「1本の鍵で全てのボックスを開ける」ことができるようになります。


🔩 交換手順

①写真のネジを2本外します。
②反対側からヒンジパーツが“ぼこっ”と外れるので、そのまま取り外します。
約10年間開けたことがなかったので、中はかなり汚れていました💦

③ヒンジパーツ中央にある**Eリング(止め輪)**を精密ドライバーなどで外すと、
もともとのキーシリンダーが抜けます。

④新しいキーシリンダーを逆の手順でセットし、
ラジオペンチなどでEリングをはめて固定すれば完成です。

作業は10〜15分ほどで完了しました。
特別な工具も必要なく、比較的簡単に交換できます。


🔑 新しい鍵について

新しいキーは従来から形状が変更されており、
以前のタイプよりも厚みがあって折れにくい仕様になっています。

これでスペアキーが5本になり、紛失の不安もなくなりました。
もし将来的にボックスを増設したり、
二台目のバイクを所有することになっても、共通の鍵で管理できるのは便利ですね。


まとめ

  • 合鍵が作れない場合でも、キーシリンダー交換で対応可能
  • 作業は簡単で、ネジ2本とEリングを外すだけ
  • 新しい鍵は丈夫で安心
  • セイムナンバー仕様なら複数ボックスを1本の鍵で運用できる