イリジウムプラグは何kmもつ?マジェスティSで3万km使用後の状態を検証

🔧 一般的なプラグ交換時期とイリジウムプラグの寿命

バイクのスパークプラグは、一般的に 3,000km〜5,000km で交換が推奨されています。
ただし、イリジウムプラグは中心電極に高耐久のイリジウム合金を使っており、
通常のプラグよりも寿命が長いのが特徴です。

私の マジェスティS も「まだ大丈夫だろう」と思いながら使い続けていたところ、
気づけばなんと 30,000km を超えていました。😅

そろそろ限界かと思い、今回交換してみることにしました。


🪛 取り外して比べてみた

まずは、使用済みプラグと新品プラグを並べて比較。

📸(画像:左=使用済み、右=新品)

中心電極(イリジウム合金)はほとんど摩耗しておらず、
見た目ではあまり減っていないように見えます。

しかし、外側電極(接地電極) の先端が減って細くなっていて、結果的にギャップ(電極間の隙間)がかなり広くなっていました。

このまま使い続けていたら、
始動性の悪化や失火(スパークが飛ばない)につながっていたかもしれません。⚡


⚙️ NGKからも新素材の「MotoDXプラグ」 が登場

これまでマジェスティSでは、イリジウムタイプはデンソーしかなく、他はノーマルプラグのみのラインナップでした。

しかし最近になって──
NGKからも「MotoDXプラグ」 が登場しています!✨

このMotoDXプラグは、

  • 新素材のテルニウム配合中心電極
  • 耐久性の高い新素材外側電極
    を採用しており、イリジウムを超えるロングライフが期待できるとのこと。

価格もお手頃なので、次回はMotoDXプラグを試してみる予定です。🔋


💬 感想

イリジウムプラグは長寿命とはいえ、
30,000kmも使うとさすがに電極摩耗の影響が出てきます。

やはり定期的なメンテナンスは大切ですね。
次は NGK MotoDX の耐久性をレビューしてみたいと思います!🏁