シグナスX ボアアップ。

タケガワ シグナスX ボアアップキット

過去にシグナスXの集まりのオフ会&ツーリングに参加させていただいた時に、
皆さんほとんどが150cc以上にボアアップされていて、上り坂等でついていくのが大変でした(汗

やっぱりもっとパワーがあるといいなーと思ったのですが、過去に、HONDAのライブディオ(2st)のボアアップにチャレンジして、キャブセッティングがうまくいかず、焼きつきを起こしてしまい、キットを2セットダメにした経験があります。

なので、もうボアアップには手を出したくないというのもあったのですが、皆さんの速さに刺激されて、懲りずにボアアップにチャレンジしちゃいました(笑

シグナスX

オフ会で知り合った人たちのアドバイスで、サービスマニュアルを購入し、実践です。 カバー類を全部外していくのが大変でした。

シグナスX カムチェーン

あと注意しないといけないのがこの写真の歯車にチェーンがついている(カムチェーンと呼ぶ)のですが、チェーンを噛ます歯がずれた状態で組むと大変なことになります。バルブの動きのタイミングがずれてエンジンをかけるとピストンとバルブが当たって「カタカタカタカタ…」と、またバラしてやり直しになります。最悪の場合はエンジンが壊れます。

正しいやり方かどうか分かりませんが、歯車からチェーンを一度も外さずに結束バンドで固定して作業しました。

シグナスX ピストンノーマルとの比較

写真左がノーマル 52.4mm
写真右がタケガワ製 58.5mm
総排気量: 124.8cc → 155.6cc

ひとまわり大きく、ちゃんとセッティング出来れば、
かなりのパワーアップが期待できそうです!

シグナスX 高速道路のサービスエリア

慣らしを終え、走ってみた感想ですが、ノーマル全然と違います!全体的に力が強く、再加速時もドン!という感じでアクセル操作に応じてくれます。

流れの速い道路へ合流するときも、後ろからつつかれそうな恐怖感もなくなりました!

坂道を上がるときも、吹けあがりが良く気持ちが良いです!

ボアアップすると陸運局へ登録し、重量税を納めて白ナンバーの取得が必要です。

自賠責保険、任意保険も取り直しになります。
写真は、とあるサービスエリアで初高速道路記念に撮影した写真です。