🎧 初めての一人暮らし、まさかの“音漏れ問題”
初めての一人暮らし。
オーディオやホームシアターを構築するのも趣味なので、防音性を考えて鉄筋コンクリートの物件を選びました。
「これなら安心して音楽が聴ける!」──そう思っていたのですが、
入居してみてショック。😱
隣の部屋のテレビの音がはっきり聞こえるではありませんか。
これではお気に入りのスピーカーで映画や音楽を楽しめません…。
🔍 賃貸でもできる防音方法をリサーチ
音漏れを何とかできないか調べてみると、
**ピアリビングの「ワンタッチ防音壁」**という製品を発見。
壁に穴を開けずに設置できるタイプで、
賃貸でも施工可能というのが決め手でした。
さらに、遮音シートと組み合わせることで
音漏れをほぼ解消できるという情報もあり、早速注文。
📦 遮音シートの重さにびっくり!

届いた遮音シートはロール状でかなりの重量感。💪
見た目以上にずっしりしていて、変に持ち上げると腰を痛めそうなほどです。😅
「これはしっかり防音してくれそうだ」と期待が高まります。

まずは壁に隙間ができないように遮音シートを貼り付け。

🎧 効果は確かにあった!…けど見た目が気になる
施工後、隣のテレビや話し声がほとんど聞こえなくなり、
たしかに防音効果を実感しました。✨
気兼ねなく部屋で話したり、映画や音楽を楽しめるようになり、
ようやく“理想の空間”を手に入れた感覚です。👏
しかし、問題がひとつ。

壁の見た目がかなり悪い…。
吸音ボードむき出しのベージュっぽくシワのある壁は、部屋の雰囲気を壊してしまいました。
🪚 そこで石膏ボード+クロスで仕上げる

しばらくそのまま使っていましたが、やはり見栄えが気になり、
上から石膏ボードを貼って仕上げることにしました。

(壁に穴はあけていません!)
家具を置けば倒れてくることもなく安定します(笑)

壁面 → 石膏ボード → 遮音シート → 吸音ボード → 石膏ボード
石膏ボードでサンドイッチして遮音効果を高めます。



防音効果も抜群で、音漏れもほとんど気にならないレベルに!🎶
壁が約10cm厚くなった分、部屋は少し狭くなりましたが、
もともと10.5畳の広い部屋だったのでほとんど気になりませんでした。
🚚 退去時の大変さと学び
退去するまで音の苦情は一度もなく、防音性能には大満足でした。👏
しかし──退去時が少し大変でした。
施工に使用した石膏ボードは産業廃棄物扱いになるため、
自治体の粗大ごみでは回収してもらえません。
最終的には、専門の廃棄業者に依頼して撤去・処分してもらいました。💸
費用もそこそこかかりましたが、それでも「音漏れのストレスがなく生活ができた価値」は十分ありました。


🧠 学んだこと
その後学んだのは、
「賃貸だから壁が薄い、分譲だから厚い」とは限らない、ということ。
今回の物件は個人オーナーが建てたマンションで、
コンクリート造でも壁厚が薄く、遮音性が不十分でした。
一方で、大手建設会社が建てた賃貸マンションは、
遮音設計がしっかりしている物件も多いようです。
入居前に「構造」「施工会社」も確認するのは大切だと痛感しました。🏢
🧩 まとめ
- ピアリビングのワンタッチ防音壁で賃貸でも防音DIY可能
- 遮音シート+吸音ボードの組み合わせで効果大
- 石膏ボード+クロス仕上げで見た目も自然に
- 防音性能は抜群だが、退去時の処分は要注意
- 賃貸でも建築会社によって防音性能は大きく異なる