これまでミドルクラスのツーリングRCカーのTB-04を所有していましたが、ハイエンドのTRF420を導入しましたので紹介します。
品質世界一を目指して開発されたマシンがどんなものか、高級機ならではのカーボンの板で出来たデッキや、ベルトドライブにも興味があったので見ていきたいと思います。
箱は紙ではなく、プラスチック製の段ボールで、プラダンと呼ばれる物で出来た箱でした。
箱はパーツの保管用に長く使用するので強い素材の箱はありがたいです。
箱を開けると中身ぎっしりではなく、すっきりとした感じでした。軽量パーツを使用しているからか、全体的に軽いです。
中身を出してみました。樹脂パーツが少ないので、プラモデルのようなニッパーで切り落とす部分が少なく、パーツがグループ毎に袋に入れられた感じです。
それぞれの袋にはTB-04をカスタムしていた時に、オプションで買っていたような青いアルミパーツがぎっしりです。
高価でわざわざ買ってまで取り変えようとは思えなかったフッソシールベアリングが最初から付いています。
ダンパーのロッドも最初からチタンコートの物が付いていました。
説明書には「ピニオンギヤは別売り」と書かれていたのですが、30Tのピニオンギヤが入っていました。
袋から出して組み立てていきます。
フロントの足回りです。ステアリングも高精度でガタがなく、動きも非常にスムーズです。
リヤの部分です。組みながら精度の高さに感動です。設計した人も作る人も天才ですね。
前後の足回りを組めばシャーシーは、ほぼ出来上がった感じです。
ねじ止めは樹脂のシャーシーに比べて非常に楽でした。樹脂の場合はねじ込み始めからトルクが必要ですが、TRF420はほとんどがネジ山が付いたアルミパーツなので、スルスルとネジが入ります。
そして、今回はターンバックルレンチとアジャスターレンチも使用したので、パーツを傷つけず格段に速く組み立てすることが出来ました。
ダンパーはマグネットで立ててエア抜きしました。
ダンパーとスタビライザーとタイヤを付けて、車体らしくなってきました。
メカ類を配線して、走らせられる状態まで出来ました。
使用したメカは下記です。
- スピードコントローラー:タミヤ TBLE-04SR
- ブラシレスモーター:タミヤ TBLM-02S 15.5T
- サーボ:フタバ S9570SV
- 受信機:フタバ R314SB-E
これから走らせて調整したりしていきたいと思います。