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■ 症状
最近、ウインカーキャンセルボタンの戻りが悪くなってきたのが気になっていました。
特に冬場になると動きが硬くなり、操作性がさらに悪化。
ウインカーを出すたびに「戻りにくい」「ひっかかる」といった感触で、非常に使いづらい状態でした。
■ 試した対策
1. 潤滑スプレーをスイッチの隙間から噴射
→ 一時的には軽くなった気がしましたが、内部のグリスが固まってしまうのか、数日経つと動きがねっとりした感じに。
結果的にさらに悪化してしまいました。
特に寒い時期は動きが鈍くなりやすく、操作性が悪化しました。
2. パーツクリーナーを吹き込む
→ 固まったグリスや汚れがある程度除去され、少しマシに。
ただし、外側からの洗浄では内部まで届かず、根本的な改善には至らず。
■ 本格的な分解洗浄

スイッチカバーの下にあるプラスネジ2本を外すだけで、内部にアクセス出来ることがわかりました。
思ったより簡単に分解でき、中の可動部をエレクトリッククリーナーで直接洗浄しました。
その後、
👉 接点復活剤(コンタクトスプレー)を軽く吹きかけて潤滑。
👉 パーツを戻すと…
■ 結果:新品みたいにスムーズ!✨
カチッとしたクリック感が完全復活。
ウインカー操作が気持ちよくなりました。
■ 注意点・ポイント
- 潤滑スプレーを外から噴射するのは注意!
内部に砂埃が溜まりやすくなり、かえって動きが悪化することもあります。
しっかりメンテナンスする場合は、分解して内部を直接洗浄するのが確実です。 - クリーナーや接点復活剤はプラスチックを傷めにくいタイプを選ぶのがおすすめ。
スイッチ周りの樹脂パーツを劣化させないためにも、電子機器用や弱溶剤タイプを選ぶと安心です。
■ まとめ
マジェスティSのウインカースイッチは、経年や冬場の低温で戻りが悪くなりがち。
しかし、ネジ2本外して清掃+接点復活剤で簡単に改善できます。
同じ症状で悩んでいる方は、ぜひ試してみてください!