週末は、友達とお茶をしながら喋ったりして過ごすことが多いのですが、最近、小さいことなのですがついてなかったり良からぬことが続いていて、「何か悪いものにでも取りつかれているのかなー」とか話をしていたら、そういえば、私は今本厄だったことを思い出しました。
そして、厄除けも行っていなかったのですが、そういう話をしていたら友達が安井金比羅宮という所があって、そこは悪縁を断ち切ってくれるところで、縁結びでも有名だそうで。
よし、じゃあ来週はそこに行こう!
ということで行ってきました。
安井金比羅宮への行き方。
行き方は、阪急電車の河原町駅か、京阪電車の祇園四条駅を出て、四条通りを東方向に進んでいくと、T字の交差点になって、突き当りに八坂神社の入り口が見えます。そこを右方向に向かって6分くらい歩くと、右手に上の写真の入り口が見えます。
住所:京都市東山区下弁天町70
公式サイト 安井金比羅宮
縁切り縁結び碑(いし) と御祈願作法 。
この穴の開いた大きな石は、縁切り縁結び碑(いし)と呼ばれ、この大きな石に祈願すると、悪縁を断ち切り、良縁を結ぶことができると信じられています。
御祈願のやりかたは、「形代」(身代わりのおふだ)に願い事を書いて、その形代を持って願い事をしながら、碑の表から裏へくぐって、再び願い事をしながら裏から表へくぐって一往復します。
そして、最後に、 碑の好きなところに形代を貼ります。
縁切り縁結び碑は大人気でした。
たくさんの人が並んでいましたが、「今日はこれをメインに来たので並ぼう!」というわけで、並びました。
並んでいる間に、絵馬を奉納するポイントがいくつかあって、願い事が書かれた絵馬がたくさん吊られていました。
絵馬とは。
絵馬とは、上の写真のような、願い事を書いたり、叶った願いを御礼をするときに社寺に奉納する木の板です。
縁切り縁結び碑で、どんな願い事をすればいいか。
悪縁と聞くと人間関係をイメージする人が多いかもしれません。私も悪縁という言葉だけ聞くと人間関係をイメージします。
奉納されていた絵馬には、「嫌な上司が居なくなってくれますように」と、職場のこととか、「〇〇が××と別れてくれますように」と恋愛のことなど、他にも実名で不倫関係の生々しいことが書かれていたものもありました。
ただ、それだけではなく、
- 病気という悪縁を断ち切りたい
- パチンコがやめられますように
- 余分な脂肪を断ち切りたい
- 普通に受験の合格祈願
などなど、自分との悪縁を断ち切る願い事も書かれていたり、「今年もありがとう」と、毎年遠方から訪れて、感謝と御礼が書かれている絵馬もありました。
みんなの願い事を見ていて、何を願い事するかイメージ出来てきました。
順番がきました。
正面には、表とわかるように「表」と書かれた石があり、反対側にも「裏」と書かれた石がありました。
縁おみくじと縁切り守り。
最後におみくじと、お守りも買って帰りました。
最後に
行ってきたあと、心が入れ替えられて何だか気持ちがスッキリして前向きな気持ちになれたような気がします。ついでに京都の観光も出来て、行ってきて良かったです!
職場の人間関係とか、恋愛とか、将来にも悩みごとがある人はきっと多くいると思います。「最近ちょっとついてないなー」と思ったり、日常に疲れてしまって、ふと「どこかへ行きたいな」と思ったときに、この場所を訪れてみるのも良いと思います。