Shinobiライティングに記事を発注してみました。

先日、「記事作成はShinobiライティングに!」という広告を見かけたので興味を持ち、サイトを見ていたら、有料で記事を書いてくれるサービスのようで、しかもロリポップユーザーは40%割引で、1文字あたり0.6円という破格の値段でした。

私は、一つの記事を書くのに1時間〜4時間くらいかかるので、たたき台としても記事作成の効率化に使えるのではないか。ということで、試しに3記事だけ依頼をしてみました。

Shinobiライティングの記事発注は、どうやって依頼するのか。

サイトみると、下記の8項目を指定して発注を投げることができるようになっていました。また、大量に依頼を出したい場合は、専用のエクセルフォーマットでまとめて依頼を出すことも出来るようになっています。

  • ジャンル
  • 記事のタイトル
  • 記事内に入れてほしいキーワード(10個まで)
  • 参考にさせたいURL(任意)
  • 記事数
  • 文字数
  • 文章タイプ(説明文・体験談など)
  • ですます調か、である調の指定

安いけど大丈夫か。どんな人が書いてくれるのか。

Shinobiライティングは、別でライター募集のサイトがあって、そこでは、依頼の内容が検索出来るようになっていました。

誰でもライターとして無料登録して、自分が書けそうな依頼を見つけて、記事を書いて承認されたら報酬がもらえるという仕組みです。

つまり、記事を書いてくれるのはShinobiライティングの社員ではなく、ライター募集ページから登録して、こちらが出した依頼を選んでくれた誰かになります。

値段と仕組みからして品質はあまり期待が出来ませんが、どんな記事が納品されるのか興味もあったので、依頼をしてみます。

発注してから数時間で納品されました。

発注から数時間後に納品メールが来ました。Shinobiライティングのお申込み履歴のページから、納品された記事がダウンロードできます。

納品された記事の内容。

一つ目に納品された記事。

依頼内容

  • ジャンル:IT・通信関連
  • タイトル:ウルトラワイドモニターに変えました
  • キーワード:作業効率、マルチモニタ、湾曲、平面、サイズ
  • 参考にさせたいURL:指定なし
  • 文字数:800
  • 記事数文字数文章タイプ:体験談など
  • ですます調か、である調の指定 :ですます
一つ目の納品された記事を読む

6年ほど使っていたPCのモニターが壊れたため、新しく買い換えました。
新しく買い換えたのは、横長サイズのウルトラワイドモニターです。
最初は2つ買ってマルチモニターにしようかと考えていたのですが、お店で見たウルトラワイドモニターに一目惚れして決めました。
ウルトラワイドモニターにして一番良かったのは、作業効率が格段にアップしたことです。
今まで使っていたモニターだとウインドウを2つ並べられなかったので、作業中に切り替える必要があり効率が悪いと感じていました。
しかしウルトラワイドモニターならウインドウを2つ並べて表示できるので、作業中に切り替える必要がありません。
ブラウザと表計算ソフトを行ったり来たりするのも楽々なので、作業効率は見違えるほど良くなりました。
またマルチモニターよりも、ウルトラワイドモニターを選んだのも正解でした。
マルチモニターは2つ並べる必要があるので、どうしても中央のベゼルが邪魔になり見づらいです。
しかしウルトラワイドモニターならベゼルが鬱陶しくないですし、ケーブルやコンセントも一つで対応できます。
見た目も机の下や裏側がスッキリしたのも、嬉しいメリットです。
作業効率の他に嬉しかったのは、没入感が非常に高いことです。
購入したウルトラワイドモニターは平面ではなく湾曲タイプなので、映画を見たりゲームをするときの臨場感は凄まじいです。
購入前はそれほどでもないだろうと感じていましたが、湾曲タイプならゲームや映画の世界に没頭できます。
事務作業がメインなら平面でも全く問題ありませんが、映画を見たりゲームも遊ぶことを考えているなら、湾曲タイプをおすすめします。
買うときに気になった点としては、設置場所を取ることです。
通常より横のサイズが大きいので、これまで使っていた机では手狭に感じました。
購入を考えているなら、設置する場所やサイズ感は考えないと失敗する可能性があるので注意してください。

二 つ目に納品された記事 。

依頼内容

  • ジャンル:旅行関連
  • タイトル:安井金比羅宮に行ってきました
  • キーワード:縁切り,良縁,京都
  • 参考にさせたいURL:指定なし
  • 文字数:800
  • 記事数文字数文章タイプ:体験談など
  • ですます調か、である調の指定 :ですます
二つ目の納品された記事を読む

仕事で思い通りに行かない日が続いた私は半年前に思い立って安井金比羅宮へ行ってきました。最初は特に何の思いもなく友人が行った方が良いとアドバイスしてくれたのでふらっと訪れたのに過ぎませんでした。それが、まさか良縁に恵まれるとは思ってもいなかったです。安井金比羅宮でお参りして一通り産廃ルートを見て京都観光して帰ろうと思っていました。旅館を訪れるとオーナーに一目惚れしてしまいました。最初は縁切りの神様ではないかと疑っていた自分を怒りたいくらいです。その人も長年安井金比羅宮に特別な思いを持っており、誰かいい人がいないかと通い詰めていたとのことです。初対面の人と通常なかなか恥ずかしくてまともに話せない私ですが、この時は何故か初対面のオーナーと臆することなく話が弾んだのは良かったです。これもお参りした効果ではないかと今でこそそう振り返ることが出来ます。ちょっと話が途切れそうになると心配性になる私は、これまでの恋愛でも上手くいきませんでした。相手に気を遣いすぎてしまい、まるで親みたいだねと捨て台詞を吐かれて別れるというのがパターン化していたので、今回もそうなるのかと覚悟していたのですが、ふと思った安井金比羅宮のおみくじの話をすらすらしていた自分がいました。今でもどうしてあんなに話を盛り上げることが出来たのかよく分かりませんが、友人にこの話をするとお参りした効果があったのではないかと意見してくれます。今ではそのオーナーと仲良くなり、大切なパートナーとしてつきあうことになりました。これまでの恋愛とは異なり、すぐ別れると言うことはなく、何か二人の間に険悪なムードになりそうなときは、一旦落ち着いて京都旅行を敢行し、必ず目的地に安井金比羅宮を組み込みます。二人の間を取り持つこの場所に行きさえすれば、お互いの歩み寄りの精神を思い出すことが出来るので、何とか良好な関係を保ち続けられています。願ったり叶ったりです。

三 つ目に納品された記事 。

依頼内容

  • ジャンル:生活/暮らし
  • タイトル:同一労働同一賃金への会社の対応
  • キーワード:働き方改革、派遣、パート、非正規、ボーナス、待遇、仕事内容、手順、対象
  • 参考にさせたいURL:厚生労働省の公式サイト
  • 文字数:1500
  • 記事数文字数文章タイプ:説明文
  • ですます調か、である調の指定 :ですます
三つ目の納品された記事を読む

働き方改革が叫ばれて久しいですが、具体的に昔に比べてどのように変化したのかよくわからない人がほとんどです。その理由は正社員、パート、派遣、非正規社員と様々な業種がいますが、異業種交流が希薄なためです。お互いに立場が異なると、中々交流しづらく、相手の本音を探って良いものかと足踏みしてしまうからです。ここではどのように待遇が変化したのか述べます。まずは正社員ですが、待遇自体は差ほど変わっていません。しかし、取り巻く環境が変わりました。具体的に言うと、どの職場を見渡しても非正規職員が半数を占めるようになり、正社員だけでは仕事が回らなくなりました。これが良い傾向かというと、悪いと言えます。なぜなら非正規職員は残業が出来ないからです。無理にでもさせようとするとサービス残業となり、一気にブラック企業として名をはせることにつながります。以上より正社員の人数が年々減っています。その割りに仕事量は変わらないので、通年を通して慢性的な残業が発生していると言えます。次に派遣ですが、一時期に比べて待遇は少し良くなりましたが、まだまだ社員と比べると雲泥の差があります。労働契約自体も非常に短いスパンで切られているので、次の更新がある旅にひやひやする人が多数います。このため、政府は派遣社員を非正規社員へと移行する政策を打ち出していますが、これになるとその分給料を多く払わなければならず、また、時間帯高速も増えるので、派遣社員が正社員になれないのならと身を引いてしまう原因にもなっています。次はパートですが、仕事内容が最も変わらない業種です。その理由は中高年の女性が殆どこれに当たる事に起因します。決められた手順通りのどちらかというと作業が多いのが現状です。これは昔も今も変わらず存在します。どの会社にも仕事と言うより日々のルーティーン的な作業が有るのは仕方が無いことですが、いかにしてパートの人たちのモチベーションを維持させられるかが、ホワイト企業かそうでないかの分かれ目と言って良いでしょう。賢い企業は目先の給料を少し上げる方法ではなく、保養所の充実・割引など待遇面をバックアップしています。また、パートの人たちの意見を上司が聞いて会社運営に活かしているところもあります。そのような会社は異業種間の差別がなく非常に風通しが良いです。最期は非正規社員です。昔に比べて著しくこの業種が増えてきました。理由として派遣社員からの移行と、会社のOB、OGがこれに該当するようになったことに起因します。会社にとっては必要な人材でも、定年を迎えてしまうと正社員としては雇用できません。会社によっては定年制を設けていないところがありますが、年功序列型社会が確立している日本社会では中々それを実践できるところは少ないでしょう。1~2年再雇用してから非正規社員になるケースは後を絶ちません。それでも家でごろごろして年金生活をするにはまだ早いので、働いてお金を得たいのが現状です。もちろんボーナスなど出るはずもなく、新たに起業できるのであれば、得られる給料は格段に異なります。業種によって様々な男女格差があるのが現状です。この中で正社員は最も格差が小さい対象になりますが、仕事内容についても男性は未だに肉体労働をさせられるのが常です。女性はこの点について知っていてもあまり触れないので、フェミニストは逆差別をしているのがどの会社でも見て取れます。本当の男女平等とは、男性と同じように女性も全く同じ仕事内容をするということです。それが達成できて初めて男女平等と言えます。出来るだけ区別がない社会を作り上げることが今後の日本社会の発展へとつながります。

内容は価格相応でした。

どれも急いで流れ作業のように書かれたように感じられました。誤字もいくつかあります。

やはり単価が安いので、書く側も短時間で数をこなさないと時給換算しても最低賃金を割ってしまって割に合わなくなりますし、誰が書いたかわからない記事が納品されて終わりという仕組み上、それ相応の品質になってしまうことは仕方がないと思います。

ブログ記事の外注量産はおすすめしません。

少し前までは、ひたすら記事数を増やせばどれかの記事が検索キーワードに引っかかって、アクセスが稼げたりしていた時代があったので、外注で記事を量産して稼ぐ手法もあったようですが、Googleのアップデートでそのようなサイトはこれから淘汰されていきます。