ヨコモから発売されているダミーディスクブレーキを取り付けてみたのですが、社外品のアルミ製のブレーキディスクも色々と試してみましたので紹介していきます。
今回紹介するのは下の目次にある4つです。
ヨコモのダミーディスクブレーキ。
まずはヨコモ製のから紹介します。
ブレーキディスクと、ブレーキキャリパーが別々で売られています。
素材は樹脂で出来ています。
ブレーキキャリパーも銀色だったのですが、取り付けるとあまり見えないので赤く塗っています。塗装して使う人が多いみたいです。
まあまあカッコいいですが、スーパーカーにしては特にフロントのディスクが小さいなーと思ったのと、元々付いていた精度の高いアルミ製のホイールハブを外して、樹脂製になってしまうところが少し不満でした。
ヨコモによると、樹脂でも精度高く仕上げているとのことですが満足度が低くなってしまいます。
ということで、社外品のアルミ製のブレーキディスクを色々試したので紹介していきます。
Amazonで売られていたノーブランドのアルミディスク。
大きさも十分にあり、アルミ製なので見た目もかなりリアルです!
装着してみたら見た目はかなり良いです!
大きめのブレーキディスクと、ヨコモのディスクキャリパーを付ける際は、写真のようにスペーサーを入れて径の大きさに対して調整が出来ました。
そして、ディスクキャリパーネジを通す穴を削ることで、固定位置の調整幅も広げられます。
ホイールをはめる六角形の出っ張りが浅いので、ホイールハブのスペーサーを挟む必要がありました。
見た目は満足なのですが、残念なことにタイヤを回すとホイールがブレまくりで、恐らくホイール側が深型でハブ側が浅型用ということで互換性が無いようです。
飾り用には非常に良いですが、走行性能は諦める必要があります。
高価なアルミディスク。
そして、次に試したのがこちら。
少し高価で1個ずつのばら売りだったので、試しに1個だけ買いました。ブレーキキャリパーもアルミでかなりカッコいいです。
しかし、ブレーキキャリパーがディスクに固定されていてよくわかりません。
持っているアルミのホイールハブにはめこんで使うものと思っていたら…
全然ダメでした。
KN企画のアルミディスク。
最後に試したのはこちら。
KN企画から発売されているアルミディスクです。KN企画はバイク用の部品も出されていて、実際にいくつか使っているので、品質も期待ができます。
厚みがあるので、ヨコモのブレーキキャリパーを付けると擦ってしまいますので、ブレーキキャリパーは諦める必要があります。
しかし、こちらも浅型ホイール用だったので、スペーサーを入れましたがブレるので、結局普通のアルミホイールハブに戻しました。
最後に。
飾るならダミーディスクブレーキもありですが、走行性能を求めるならアルミホイールハブや、フロントは一体型のアクスルにしたほうが良いと思いました。
そして、ダミーディスクブレーキの中ではヨコモ製が最も実用的でした。ダミーディスクブレーキを付けたくて樹脂製であることが許容できるならヨコモ製をおすすめします。
見た目の質感と走行性能の両立が出来た商品があればなーと思いました。