TB-04のマイターギヤが欠けやすい。
TB-04でギヤ欠けがしやすいと言われているマイターギヤですが、金属製の物があると聞いたので交換してみました。

マイターギヤはスパーギヤからシャフトドライブへ動力を伝えるベベル状のギヤです。
私のTB-04のギヤは欠けていませんでしたが、確かに前後のタイヤの動力全てがここに加わるので、負担も大きそうです。
タミヤの純正で同形状の金属製のギヤが存在。

見つけたのがこれです。
タミヤ純正のアフターパーツで、パーツ番号は、19804570。
タミヤのBD02やTD4のバギータイプのシャーシに付いている物のようですが、TB-04のマイターギヤと形状が全く同じです。
早速取り替えてみる。

同形状なのでそのまま取り替えるだけでいけます。ギヤは4枚入っていますがTB-04では2枚だけ使いますので、残りはスペアーとして置いておけます。

シャーシにセットするとこんな感じで強そうになりました。
走らせてみた感じ。
樹脂製のギヤに比べて動力がダイレクトに伝わるせいか、フィーリングは少し荒々しく、良いように言えば力強い感じになり、ギヤ音はうるさくなりました。ギヤケースのネジの締め付け具合でも、ギヤの素材に関係なくギヤ音が変わるので、締め付けを調整をしてみたりしたのですが、やはり樹脂製のギヤよりもうるさいです。
サーキットメインで使用するなら音よりも、耐久性やフィーリングの好み重視の方が良いと思いますが、家で静かに遊びたい場合には樹脂製のほうが良いかもしれません。
最終的には樹脂製の強化タイプで使用していますが、ギヤ欠けで悩んでいる方や、チューンアップの参考になればと思います。
追記:ギヤケースを強化樹脂パーツに交換すると金属ギヤでも静かになりました。
元々のギヤケースの締め込みが開け閉めの繰り返しでゆるくなっていたのかもしれません。
金属製のギヤもアフターパーツではなくオプションパーツで発売されたので入手しやすくなりました。