
今日は電車で出張に出ていたのですが、昼間からある駅で長蛇の列を見かけました。
何の行列かと思ったら、その先には銀行のATMが。
そうでした。今日は25日、給料日です。
サラリーマンの多くがこの日を心待ちにしており、ATM前が混み合う日でもあります。
帰りの19時頃にも、あちこちのATMで行列ができていました。
この時間になると、すでに引き出し手数料がかかる時間帯にも関わらず、並ぶ人の姿が絶えません。
そこでふと疑問に思いました。
「なぜ給料日に、あれだけ混むATMに並ぶのか?」
少し考察してみます。
🧾1. 通帳記入のため
給料の振込額や引き落としの確認をしたくて、通帳記入をしている人が多いのかもしれません。
スマホアプリやネットバンキングで残高を確認できる時代ですが、紙の通帳という“形ある証拠”がないと不安という人も少なくありません。
「目で見て確認したい」「記録を残したい」——この安心感は、デジタルではまだ完全に代替できていないようです。
🏠2. 家賃の振り込み
物件のオーナーによっては、自動引き落としに対応していないケースもあります。
そのため、毎月25日に「家賃の振込」を手動で行う人もいるでしょう。
私も賃貸住まいですが、ネットバンキングの自動振込予約を設定しているので、給料日に自動で振り込まれるようにしています。
それでも現金派の人には、ATMが欠かせない存在です。
💸3. 別の口座へ資金移動
給料振込口座と、光熱費・学費などの引き落とし口座が別になっているケースも多いです。
会社によっては銀行を指定されることもありますし、学校や公共料金の引き落としが地方銀行指定ということもあります。
そのため、給料日に現金を移しておくのが習慣になっている人も多いのです。
🧮4. 経理業務のため
25日など「5」や「0」がつく日は、**五十日(ごとおび)**と呼ばれ、企業間の取引の締め日になることが多いです。
そのため、経理担当者や個人事業主がATMを利用することも混雑の一因になっています。
五十日は道路も混みやすいと言われていますが、ATMも例外ではないようです。
💰5. 一か月分の生活費を引き出す
「給料が入ったら一ヶ月分の生活費をまとめておろす」
そう決めて家計管理をしている人も多いです。
現金で使う分だけを取り分けておくことで、使いすぎ防止にもなります。
このタイプの人は、ATMでの引き出しが月1回の大事なルーティンなのかもしれません。
😅6. 単純に金欠
「給料日を心待ちにしていた」タイプの人もいます。
SNSでも「給料まであと○時間!」とカウントダウンしている投稿を見かけますよね。
中には25日0時にコンビニATMで引き出す人もいるとか。
デジタル化の時代でも、「現金を手にした安心感」は根強いようです。
📱まとめ:スマホ時代でも消えない“通帳文化”
今やほとんどの人がスマートフォンを持ち、
銀行アプリで残高も振込も簡単にできる時代です。
それでも、給料日にはATMに行列ができる。
これは「お金を実際に触って確認したい」という、人間の本能的な安心感なのかもしれません。
キャッシュレス社会への移行は進んでいますが、
「形のあるお金」への信頼が完全に消えるには、もう少し時間がかかりそうです。