マジェスティSでも、高速道路に乗ることがたまにあるのですが、バイクこそETCの恩恵は大きいと思います。車のように通行券を取って、サッとしまえる所もないですし、料金を払う時も、手袋を外して、財布を出して…と大変です。
ETCがあればそんな煩わしさから解放されます。
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元々車用の中古のETCを。簡易的に養生テープで止めて使っていました。
しかし、すぐに壊れました。車用はほとんどが非防水なので、濡れないようにカウルの中に設置していましたが、やはりバイクだと常に外気に晒されて湿気の影響とか、環境がハードだったようです。
というわけで、ちゃんとしたバイク用のETC、「アンテナ分離型ETC車載器 JRM-11」を買いました。
ETCアンテナはカウルの中に取り付けます。
ウインドスクリーン用のネジ穴にアンテナステーが付けられたので、そこへETCアンテナを取り付けました。
このアンテナステーは、ETC本体の付属品ではなくamazonで買ったものです。ボルトは、M8の10mmが丁度よいです。
アンテナステーでETCアンテナの角度が自由に変えられるので、角度調整もばっちりです。
JRM-11のETCアンテナの角度は20+-10°です。
もともと付けてた車用のETCは、軽やワンボックスカーのような、急な傾斜のフロントウインドウにも対応できるよう、40°くらいの傾斜にも対応していましたが、このJRM-11のETCアンテナの角度は、マニュアルに「20+-10°」と書かれていました。
ETCの本体はメットインの中に設置しました。
ETCアンテナのケーブルは、束ねないようにしましょう。
説明書にも書いてましたが、取り付けでETCアンテナのケーブルが余った場合は、折り返して束ねるのではなく、写真のように丸く巻く感じで収納しましょう。
折り返して束ねると、ゲート通過時に通信失敗してゲートバーが上がらないことがあります。
最初の車用を使っていた時に何度か失敗して、ゲートバーが上がらないことがありましたが、説明書のとおりに余ったケーブルを束ねるのをやめたら、安定して通信できるようになりました。
今のバイク用のETCも、取り付けてから今のところ一度も通信失敗もなく、安定して使えています。