私のシグナスXもついに10年目、走行距離は約9万キロに差し掛かろうとしていた頃、思わぬトラブルに見舞われました。
🪫走行直後にまさかのバッテリー上がり
走行を終えてバイクを止めた直後、なんとバッテリーが上がってしまったのです…。
キックペダルで始動しようとしたら変な感触が…
えっ!?キックペダルの根元がポッキリ折れた…!😱
ボアアップ済みのシグナスXはキックがかなり重たくなっていたので、金属疲労もあったかもしれません。
セルも動かず、キックも使用不能。完全に自力始動できない状態に陥りました。

🔧 鉄工所で応急処置するも…
その日は仕方なく友人の鉄工所へバイクを運び、折れたキックペダルの溶接を試してもらいました。
しかし素材が鋳物だったため、溶接はうまくいかず断念…。
とりあえず車のブースターケーブルで始動を手伝ってもらい、1時間ほど走行しましたが、バッテリーは回復せず。この時はバッテリーの寿命だと思ったので新しいバッテリーを購入しました。
🔋新品のバッテリーでも充電されない…
バッテリー交換後、セルは元気に回るようになったものの、走行していたらライトが暗くなっていき、バッテリーが上がってしまいました。
バッテリーは新品なので次は充電系の不良を疑いました。
🚗 バッテリーのトラブルにはジャンプスターターが便利!
ここで活躍してくれたのがジャンプスターター。
車やバイクの緊急始動用バッテリーで、3000ccクラスの車まで始動可能。USBの大容量モバイルバッテリーとしても使えます。直るまでの間、かなり活躍してくれました。

⚙️ 充電不良の原因を探る

サービスマニュアルとネットの情報を頼りに調べた結果、
シグナスXの充電系には以下の3つの要素が関係しています。
- レギュレーター(整流器)
- ステーターコイル(発電コイル/オルタネーター)
- ハーネスの断線や接触不良
まずは簡単に交換できるレギュレーターを試し、
同時に KOSOの電圧計 を取り付けて電圧をモニタリング。
しかし結果は変わらず。
アイドリング中も走行中も電圧がどんどん低下していく状態…。
どうやら発電そのものが止まっているようです。
🔩 ステーターコイル交換で完全復活!

原因はやはり ステーターコイル(発電コイル) でした。
新品に交換後は、
アイドリングでも走行中でも 14.3V前後で安定。
ライトもウインカーも力強く点灯し、すべての電装が正常に!✨
交換作業では フライホイールを外す必要があるため、
専用の フライホイールプーラー が必須になります。
取り外しに少し手間はかかりますが、作業自体はDIYでも十分可能です。
🧩 まとめ|充電不良の原因はステーターコイルだった!
今回の経験で学んだことをまとめます👇
- 🔋 走行後のバッテリー上がり=バッテリー寿命とは限らない
- ⚙️ レギュレーター交換でも直らない場合は発電系(ステーターコイル)を疑う
- 🧰 ステーターコイル交換には専用工具「フライホイールプーラー」が必要
- 🚗 応急処置用にジャンプスターターを1つ持っておくと安心
10年・9万kmを超えた車やバイクは、
**充電系トラブル(発電コイルの劣化)**が起きやすくなります。
ステーターコイル交換後は、電圧も安定して問題なく乗れています🏍💨
ちなみに、折れたキックペダルはキックペダル単体を修理するのは難しいと判断し、キックペダル付きの中古のクランクケース一式を購入して交換しました。