
ボアアップ後のパワーには満足していたのですが、
「吸気量も増やして全体のバランスを取りたい」と思い、キャブレターの容量アップを試してみました。
選んだのは CVK30キャブレター。
写真右がノーマルの CVK24、左の赤いキャップが CVK30 です。
並べてみると、CVK30の方が吸気口が明らかに大きく、
「これは新鮮な空気をたっぷり吸ってパワーアップしそう!」と期待が高まります。
🔧 取り付けとセッティング

早速取り付けて、何度かセッティングを調整してみました。
しかし…… 走りの変化はほとんど感じられませんでした。
メインジェットもスロージェットも、結局ノーマルキャブのときと同じ
MJ:110番 / SJ:38番 が最もフィーリングが良く、
「セッティングが出ていないのか?それとも155cc仕様ではCVK30の容量を活かしきれていないのか?」
という印象でした。
⚙️ その後のトラブル
約3万km走行したあたりで、アイドリングしなくなるトラブル が発生。
ジェット類の詰まりを疑って清掃しても改善せず、
最終的に ノーマルキャブ(CVK24)に戻しました。
💭 まとめ
CVK30は吸気量アップに期待できるが、構成によっては効果が薄い
155cc程度ではノーマルキャブでも十分にパワーが出る
長期使用後に不調が出ることもあるので、メンテナンス性も考慮が必要