
🏙️向島ニュータウンってどんなところ?
向島ニュータウンは、1972年に造成された大きな住宅地です。
もともとは沼地だったところを埋め立てて、公園や住宅がきれいに並んだ“計画都市”として誕生しました。
街の中には「〇〇街区」という番号が振られていて、分譲住宅・公団住宅・市営住宅が混ざっています。それぞれの街区でちょっとずつ雰囲気が違うのも、向島ニュータウンならではです。
🎒幼いころの思い出(1980年代前半)

私は幼稚園の頃(1980年代前半)、2年くらい向島ニュータウンに住んでいました。
通っていたのは向島幼稚園。今思えば、あの頃は“ニュータウン”という名前の通り、新しい街でした。多くの同世代の子どもが集まり「マンモス幼稚園」とも呼ばれていたそうです。
向島中央公園には人工の川や池、噴水広場があり、水遊びやどんぐり拾いでよく遊んだ思い出があります。懐かしいので大人になってからも何度か向島ニュータウンに訪れています。


この小学校は、2019年に児童数の減少で閉校してしまったそうです。
🖼️昔と今の写真で見る変化

写真は向島中央公園の最も駅側寄りの噴水があった場所です。今は水が濁っていて苔だらけで、当時あった噴水も動いてなさそうです。

年季が入って閑散としてます。昔はここでも子供達が沢山居て遊んでいました。

1997年から15年近く経って再び訪れましたが、改装されていませんね。写真の右奥に日陰とベンチのスペースがあるのですが、毛虫がよく落ちてきて被害にあった子達が多かったのを覚えています。

人工池を近くから見たら苔が更に増えています。噴水復活は無さそうですね。

奥に第三街区の分譲マンションが見えます。



ここは当時のままのような感じがします。岩を飛び越えて遊んでいたのを思い出します。今でもどんぐりが沢山落ちていました。


こちらの人工滝も向島中央公園の真ん中あたりにあります。長年かけて鉱物のようなものが付着して凄い色になっています。昔はザーっと勢いよく水が流れていました。今は水の流れが少なくて澱んだ感じなので、昔のように水遊びも出来ませんね。


こちらの噴水は動いていました!しかし苔がすごいことに…
大人になってから見ると噴水が小さく見えました。


第2街区 第3街区はどちらも分譲住宅です。

懐かしい階段です。綺麗に塗り替えられています。

第3街区の住棟の玄関は、改装されてバリアフリーになっていました。

第5街区。こちらは市営住宅です。

ベランダにやたらと大きな丸いアンテナが沢山あるのが気になりました。BSアンテナにしてはかなり大きいです。
🏘️向島ニュータウンの「評判」と実際の印象
ネットでは「治安が悪い」と書かれているのを見かけたり、同じ職場の京都住民の人からも「あそこには近づくな」と言われたりしますが、実際に歩いてみるとそんな雰囲気は感じませんでした。
確かに市営住宅や公団住宅が多く、いろんな人が住んでいる地域ではありますが、普通の街という印象です。
👩👦母の記憶と当時の暮らし

母に当時のことを聞いてみると、
「買い物はみんな近商(きんしょう)スーパーで、幼稚園の送り迎えも病院も、行くところはいつも同じ。毎日同じ人に会うから、ちょっと気をつかうことも多かった」と笑っていました。
子どもだった私には、そんな大人の世界の“濃さ”は分からず、
ただ楽しい思い出として残っています。
今ならその言葉の意味が、少しだけわかる気がします。
🏗️これからの向島ニュータウン
京都市では「向島ニュータウンまちづくりビジョン」という計画が進められていて、
高齢化や人口減少に合わせた街づくりが進行中です。

向島ニュータウンは、時間を重ねながら少しずつ形を変えていってます。